HOTRODカルチャーに魅せられて
STINK SIGNS 坂口育由
（2017年エンシュージアストVOL.1号より再掲載）
HOTRODカルチャーに魅せられて STINK SIGNS 坂口育由 街中の古着屋の看板やバーガーショップのウィンドゥに描かれたサインペイント。どこか懐かしく、ちょっとシニカルなタッチが彼の持ち味だ。子供の頃から憧れ続ける古き良きアメリカと授業中の落書きが彼のルーツ。Lowbrow ArtやHOTROD、KUSTOMカルチャーに触れる中、自然な流れでイラストやサインペイントを描くようになった。「他人と同じは嫌だし、自分の個性とユーモアを積極的に作品に込めたい。それが人々の笑顔に繋がれば何よりも嬉しい」と彼は言う。そんな彼の愛車は1950年型FORD。通称「SHOEBOX」。あえて不動車を引き取り、年月を掛けて路上復帰させた。妥協しないこだわりと独自のスタイルが彼の原動力かも知れない。
STINK SIGNS
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