扱いにくい物ほど熱中できる
Sol y Sombra 宮本和俊
（2017年エンシュージアストVOL.1号より再掲載）
冷たく堅い鉄を、手と火を使って自在に操り、門扉や手摺りなどを作る鍛鉄工芸職人の宮本氏。「鉄は扱いにくいんです。でも火を使ったり叩いたり、自分の工夫次第で無限に変化する。だから、鉄に惹かれるんです」。終わりなき鉄の可能性を日々追求してる熱中人だ。そして、20年以上、鉄と向き合ってきた氏が最近熱中しているのが1957年製のTriumph Tiger Cub T20。「ビンテージバイクは一筋縄ではいかない。そこがまた楽しい」。扱いにくい物ほど熱中できる。それもまたエンシュージアストの共通するテーマではないだろうか。
有限会社 ソル イ ソンブラ
アイアンワークファクトリー
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